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2024年5月15日
【地域質問】
慶弔の事案が発生した際には会長に連絡がいくようにできないか?
▶▶班長さんにはアンテナを張ってもらうようにお願いしているが、お悔みの際新聞やネットからしか情報がな い。
町づくり協議会で各世帯の構成が把握されていれば、敬老会の年齢調査や慶弔の事項の把握が簡易になるではないか?
▶▶何年か前より22自治会の総会資料にある、町づくり協議会から住民世帯台帳の作成依頼とあるが何か?
【回答】
2番目の質問にあったように、都野津町づくり協議会の目的は、「誰もが安心して住み続けられる町づくり」です。それを実現していくためには、お隣近所のことが分かっていないと助けることも助けられることもできない。この事実が分かってきました。
そこで協議会発足3年目に、全世帯の台帳を整備しようという決断をしました。お隣にどんな人が住んでいるのか?を知ることから町づくりは始まるものと理解しました。しかし、台帳作成のご案内をしてみるといろいろな意見が出てきました。「個人情報保護の時代に、なんてことをするのか?協力できない」という方もおられました。もちろん強制するものではないので、全世帯というわけにはならなかったですが、90%の町民は理解していただき世帯台帳が作成できました。とはいっても、いただいた情報は、お名前・生年月日・性別のみです。
広島で豪雨災害がありましたが、その時に民生委員が嘆願した要請は「お隣に住んでいる人が、どこの部屋で寝ているのか?それが分からないと助けられないのです!」涙ながらにお話をされたということです。本当に必要な情報は何か?をしっかりと議論すべきだと思いました。